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【エアアジア】プレミアムフラットベッドが片道3万円代でアップグレードできて激安で快適すぎた話【AirAsiaX】

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都道府県魅力度ランキング”ワースト1”常連の茨城県在住。そんな魅力のない県から魅力のある場所を探して旅する。 マイルの魅力にはまり、貧乏旅行から豪華な旅まで。旅行をライフハックするのが目的。海外旅行経験0から海外一人旅を始めました。
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こんにちは!ずっぱです!

今回はマレーシアからの帰国便で格安でエアアジアXのプレミアムフラットベッドを体験できたので紹介したいと思います。

先にどれくらい激安かというと、

片道3万円代!

現地通貨でMYR 1,232.9=JPY 33,042(当日レート:1MYR=26.8JPY)

でした!

 

これがどのくらい得なのか?
実際に今日の段階での同じ区間、最安値を見てみると、、、

直近最安値:MYR 1,571.00=JPY 42102.8

 

事前に最安で購入するよりも安い値段で乗ることができました^^

 

プレミアムフラットベッドのメリット

エアアジアなどのLCCは、最安のチケットを買った場合、通常座席の権利のみで、座席指定や機内食、預け荷物などは別料金になっていることが多いです。

ベストLCCエアラインであるエアアジアも当然そのような料金体系です。

まず、プレミアムフラットベッドにはエコノミークラスと比べ次のようなサービスが付帯します。

・受託手荷物(40kgまで)
・機内食
・座席指定
・枕と掛け布団
・予約変更
・優先搭乗カウンター
・優先搭乗
・優先受託手荷物受け取り
・エアアジア プレミアムラウンジ(klia2のみ)
・Xcite機内エンターテイメント
・SONY ノイズキャンセリングヘッドホン
・Tune Protectが提供する保険

見ていただくとかなり充実したサービス内容だと思います^^

 

他社ビジネスクラスと比較したデメリット

エアアジアのプレミアムフラットベッドですが、よくビジネスクラスと表現されることもあります。しかし、レガシーキャリア(ANAやJAL)などのビジネスクラスとは違い、エアアジア自体にビジネスクラスという概念はありません。

あくまでも、シートがプレミアムフラットベッドであり、様々なサービスが追加付帯するといった感覚のほうがいいかと思います。

そういう部分も踏まえてデメリットを挙げるとすれば

・他社ビジネスクラスのようなサービスは受けられない
・付帯しているサービス以外の追加サービス(食事など)は別料金

などがあると思います。

ただ、前提がLCCであることや価格などを考えるとこれらがなくても十分にお得な選択肢だと思います。

 

プレミアムフラットベッドはどんな感じ?

では、実際にプレミアムフラットベッドがどんな感じか紹介したいと思います。

席幅的には短距離路線のレガシーのビジネスクラスくらいなかんじでした。

クッションと掛け布団が付きます

LCCですがミネラルウォーターが1本もらえます。ちなみに、食事の際にもう1本サービスが有りました。

座ったときも前席との間はかなり余裕があります。

シート操作はこのボタンで行います。一番倒してセミフラットになります。

フルフラットにはなりませんが7時間くらいのフライトなので十分くつろげました。

機内食が配られます。一緒にミネラルウォーターも1本いただけます。

機内は乾燥して喉が渇くので嬉しいです。

 

今回は使わなかったですが、タブレットを貸し出してくれてエンターテイメントも利用することができます。利用する際はCAさんに申し出てください。

 

実際にどれくらい得なのか?

3万円でフラットベッドでゆっくりできるのはなんとなく安いと思うけど、実際どの程度得なの?って疑問が出るかと思います。

なので、最安ですべてのサービスをエコノミー座席に追加した場合との差額を計算してみました。

1.プレミアムフラットベッドを通常予約した場合

これが基準なので金額だけ

最安運賃:MYR 1571.00

合計:MYR 1571.00

 

2.エコノミー+最安値サービス追加した場合

最安運賃:MYR 493.00

参照:手荷物

・受託手荷物(40kgまで):MYR200
・機内食:MYR 25(飲み物付き)
・座席指定:MYR 39.9(標準座席最安)
・枕と掛け布団:MYR 60(予約購入)
・予約変更:MYR 300
・優先搭乗カウンター
・優先搭乗
・優先受託手荷物受け取り
・エアアジア プレミアムラウンジ※klia2のみ:MYR 75(事前予約)
・Xcite機内エンターテイメント:MYR 59(事前予約)
・SONY ノイズキャンセリングヘッドホン
・Tune Protectが提供する保険:MYR 36(事前予約)

小計:MYR 794.9

合計:MYR 1287.9

 

3.エコノミー+アップグレードした場合

最安運賃:MYR 493.00
事前座席指定:MYR 39.9
当日アップグレード:MYR 700.00(今回レート)

合計:MYR 1232.9

 

なんと今回はエコノミーに事前サービスを追加していくよりも安かったようです!

実際には不要なサービスとかもあるかもしれないですが、それを差し引いて差額を払ってもフラットベッドで移動をして体力を温存できる恩恵は大きいと思います!

 

プレミアムフラットベッドにアップグレードする方法

以前はOptionTownというサイトでアップグレード権利を購入することができたみたいですが、最近エアアジアの提携が解除され使えなくなりました。

まだベトナム航空などは提携があるので使いたい方は使ってみてください。

 

1.オンライン予約で普通にアップグレード

運賃差額やフライト変更手数料を払ってアップグレードになります

事前購入より高くなる可能性が高いためおすすめしません

 

2.プレミアムアップによる入札方式

搭乗1週間ほど前になるとエアアジアからメールが届きます。

いわゆる入札方式でおよそ1万円~時価の範囲で、自分がアップグレードに払ってもいい金額で入札します。

搭乗2日前になると入札の結果がメールで届き、入札が通ればアップグレードとなり入札した金額が引き落とされます。

入札の最低金額はその時の空席状況に応じて決まるようで、自分の場合はMYR 620でした。(結果は落選)

 

3.空港チェックインカウンター

当日のチェックインの際に空席がある場合にアップグレードの提案があります。

値段は空席状況によると思いますが、今回はこの方法でアップグレードに成功し、MYR 700でした!

 

4.機内で

搭乗後、プレミアムフラットベッドの空席が多い場合にCAさんが案内することがあるようです。エアアジアのほうでのノルマ?があるみたいで、金額も時価になります。

今の所このパターンに会ったことはないのですが、不確実性が高いですが、一番安いのでは?と勝手に予想してます(笑)

 

まとめ

今回は通常の金額で購入後のアップグレードでしたが、エアアジアはよくセールを行います。

エアアジアを利用するくらいですから、安く抑えたいという前提で、

セールでエコノミーの席を取っておいて、自分が座っていいと思う座席を確保しつつ、当日までアップグレードを狙い続けるというスタンスが一番かと思います。

 

金額的な部分もあると思いますが、自分の中では

・5時間以上の路線
・全部で3万円代(できれば前半)

であればアップグレードをするという基準にしています。

なお、事前に購入した分の座席指定料金などは差額調整や返金はされませんのでご注意ください。

 

セールでエコノミーの席を安く入手できていれば2万円台も可能なのかな?とも憶測してますがどうなんですかね?

また機会があれば利用させていただきたいと思います^^

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